香港で大ヒットした黒社会アクション映画。
金曜のレイトショーで見に行きました。
大きいスクリーンで迫力満点のアクションシーン、銃で撃たれても死なない敵、
男たちの堅い絆、それぞれの信念、、、、見ていて楽しく映画館で見てよかったと思える作品でした。
アクションシーンの迫力と、合間に挟まるコメディシーンで週末の疲れがなかったことに。
本作の主人公チャンが黒社会に追われ、行き着いた先は「九龍城砦」。
そこのは行き場のない人たちが、静かに力強く生きているところでした。
九龍城砦を支配下に置く龍兄貴やその右腕である信一(ソンヤッ)を始めとした九龍城砦に暮らす人々と出会います。
そこで出会った仲間たちとチャンは絆を深め、自分の居場所を見つけたのですが…
というあらすじなのですが、
内容はとてもシンプルでわかりやすく、絵力で楽しませてくれます。
「九龍城砦」の高く聳え立つ建物。
香港ならではのあざやかなお祭り。ネオン輝く電飾看板。ピュンピュンと飛び交う暴力と銃。
伝説の「殺人王」。兄貴分、弟分。
肺の病気っぽいのに、タバコを決してやめない兄貴。
こちらの映画アクションは非常に見どころなのですが、
なんとアクションシーンを監督したのは日本人のアクション監督の谷垣健治さん。
どの映画でもそうなのですが、エンドロールで日本人っぽい名前を見つけると、なんだかうれしくなってしまいます。
前日譚も制作中とのことで、こちらも非常に楽しみです。
予告編