少し役に立つ本を。
これから文章を書こうと思う人、それから文章を編んで本にしたり、webで公開をしようと思うすべての人にオススメなこの1冊。
ちょっと目次を紹介すると、「編集者の仕事とは」「企画を立てる」「取材をおこなう」「原稿の書き方」「原稿整理と校正・校閲」「デザインする」「印刷する」「著作権を知る」「出版流通を知る」「電子書籍〜」などなど。
本を作る、もとい何か企画を形にする、といったことには、自分1人では抱えきれないようなたくさんの作業が発生するはず。
そんなたくさんの手を動かすことの連続を、仕組みからひとつひとつ最初から解説、メソッドに落とし込んでくれる1冊です。
特に校正の部分は、かなり細かく手つきを教えてくれます。
わたし自身も、この本から教えを受けて本を作ることができた1人。
この記事でも、数字の部分、表記統一できているかな。
2回見直しました。
オススメです。ぜひ手に取ってみてください。
編集の学校/文章の学校
『Editor’s Handbook 編集者・ライターのための 必修基礎知識』(2015年、雷鳥社)